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2020年06月16日 [FAQ]

マシニングセンタを導入する時に気をつけるべきポイントはありますか?

小さな工場を経営しています。
先日、金属加工の展示会に行きまして、いろいろな最新技術に触れてきました。なかでもマシニングセンタは、多くの種類の製品製造に対応しているようで、とても興味を持ちました。最新の機械であれば、ワンタッチで様々な加工に対応してくれるようです。
今手掛けているのはプロトタイプ製造のような、少量生産が主体の金属加工です。マシニングセンタの導入の際に気をつけたほうが良いことなどありますか。教えて下さい。


回答

価格と最新技術を両睨みで製品の選定を進めましょう


マシニングセンタ、通称でMCと呼ばれるものですが、金属加工において現代の町工場を支えている主役と言えます。
基本的には自動工作機械なのですが、ATCと呼ばれる工具交換装置を備えていて、一度の作業で二種類以上の加工を行なうことができます。
横型MCと立型MCの2つタイプが広く使われています。小型部品の大量生産から、多品種少量生産まで幅広く対応しています。近年では3軸+1軸のものから5軸で動く製品も出てきていて、技術の進歩が著しい分野でもあります。
また、同じく注目を集めている技術として、アディティブマニュファクチャリングが挙げられます。これは金属粉を用いた3Dプリンタのようなもので、それまで金属を削ることで製品を作り出してきた業界に大きなインパクトを与えた技術です。金属粉末を積層し、直後に融解させることでカタチを作っていくこの技術。切削加工ではとても難しい中空加工などが、手軽にできるようになったのです。
もともと、一つの機械で複数の加工が行えるとして利便性をアピールしてきたMC。今では金属加工の最先端を行くマシンになっています。またMCを使いこなすことは、作業員の安全の確保と品質の安定にも繋がります。
最新機器はもちろん高価ですが、こなれた技術の製品であれば、中古でなくとも比較的安価な製品が広く出回っています。
導入の際には、安定操作のためのプログラミング(ティーチング)と、作業員への使用法の教育なども重要な要素になってきます。ここは各工場のオリジナリティが発揮される箇所なので、信頼できるメーカー・プログラミング業者と綿密な打ち合わせが必要です。
通常の機械に比べ手間がかかる面はあります。信頼とアフターサービスの良し悪しで導入するMCを選んでみてはいかがでしょうか。

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