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2018年10月06日
> [クラッド材]

剥離の心配もないクラッドメタル

メッキとは異なり、金属同士を原子間結合でつないで加工していくクラッドメタルは、剥離に対して絶対的な強さを持っている素材です。メッキのように単純にかぶせるだけではないため、はがれてしまうようなことも起きません。これが原子間結合の大きな特徴といえるでしょう。熱処理をおこなうからこそできることですが、相手の素材の領域まで拡散していくことで、相互に結びつくようになり、強固な状態を作り出せるようになります。素材によっても異なりますが、クラッドメタルはさまざまな金属に応用ができます。複数の金属をサンドイッチにするだけではなく、並列に並べて加工も可能です。クラッドメタルを使えば、特徴を生かせるようになることから、整形性や耐久性を高められますし、軽量化もできるようになります。素材の単価を考えて選択しながら加工も進められるようになるため、既存の製品に使えば、バージョンアップできるだけではなく、材料の単価も節約できるようになるでしょう。

素材の特性を超えられるクラッドメタル


設計をするうえで、素材の特性は重要な意味を持ってきます。その特性を生かしていくことにはなりますが、限界も出てきます。金属としての限界を超えるためには、別の素材を使わなければいけません。ですが、コストの問題もありますし、別の素材にしたせいで、デメリットが生まれてしまうことも出てきます。クラッドメタルが大きな価値を生むのは、2種類以上の金属を組み合わせることができるからです。それも接着とは異なり、圧力と熱をかけて接合していくため、剥離するような心配がありません。これがメッキとの大きな違いです。それも低コストで作れるのがクラッドメタルであり、コストダウンも図っていけるようになります。さまざまな分野で使われてきていますが、腐食を防止するために、金属をかぶせてしまう方法もとれるようになるでしょう。これでもコストダウンを図れるのですから、クラッドメタルは既存の製品のバージョンアップなどにも活用できるメリットの多い技術です。

古くから使われてきたクラッドメタルと新たな活用


単一の金属を使う限り、その性能を超えられなくなってしまいます。クラッドメタルを使うことは、この限界を超える方法となるでしょう。クラッドメタルは、複数の金属をひとつに結合させる方法で作り出していきます。日本では、古くから使われてきたものであり、海外と大きな差がつけられてきた部分ともいえるでしょう。身近なものとしては、包丁があります。鋼と軟鋼をサンドイッチにして使うことによって、切れ味の高い刃物を作り出しました。刀で使われてきた方法であり、海外のものと比べると、切れ味が全く別次元になったのは有名です。こうしたクラッドメタルの技術は、単一の金属特性を超えられる方法であり、現在では多分野で活用されてきています。機能の限界を超える素材となりますし、複合させることによって、新たな性能を発揮させられるようになるのがメリットです。さまざまな金属でも応用ができるようになってきており接合方法もいろいろとあるため、活用の幅は驚くほど広いでしょう。


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